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広尾高校野球部春の大会結果

4月6日(日)広尾高校野球部春の大会本大会2回戦、対郁文館高戦がJPアセットスタジアム江戸川にて行われ、善戦むなしく4-8Xにて惜敗しました。9年ぶりの春の本大会の出場に期待を寄せてきましたが、本日の敗戦をもってこのチームの公式戦は7月の夏の大会を待つこととなります。

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広  尾0
郁文館11200X8X

この試合は昨日の熱戦を経て両チームともエース投手を温存し、小雨降る中、始められました。広高は背番号5、郁文館は6の選手が先発でした。広高の古荘投手は昨日10回を完投し、153球を投げていたための温存でした。2年生金子選手が先発し、初回に3連打され1点を献上してのスタートでしたが、6回を投げ10安打6失点。四球2の後の2失点、エラー2の2失点は痛かったですが、粘り強く試合を作ってくれました。

古荘投手は7回から登板しましたが、いきなり4連打された2失点は、昨日の影響でしょうか。惜しまれるのは5回の攻撃、ヒット2本とフィルダースチョイスで無死満塁のチャンスにヒットが出ず、2三振、内野ゴロでの1点で終わったことでした。金子投手が4失点で抑えていた時であっただけに、追いついておきたかったところでした。郁文館高の先発投手も6回まで投げ、無四球は見事でしたが、もう少しボールを見ていてもよかったのではなかったかと思います。

広高はヒット4本で4点を挙げていたので、相手のエラーに付け込んだところがありましたが、重そうな球質に広高打線は打ちあぐねていました。今日の敗因はヒット数広高5本、郁文館13本と昨日までの広高打線が鳴りを潜めたことにあったと思われます。

広高野球の春の大会はこれで終了しますが、公式戦4試合の経験を生かす夏の大会を待つこととなります。「都立の星候補」が「都立の星」となるよう、古荘投手の益々の成長を期待し、夏の大会で広高野球が大活躍するよう願うばかりです。観戦応援よろしくお願いいたします。なお、抽選会は6月14日(土)、開会式は7月5日(土)になります。     石川洋(8期)

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