
7月7日(月)、広高野球部夏の大会初戦第二回戦、都立大山高戦は神宮球場で行われました。後半一時追い上げられましたが終わってみたら11対5でコールド勝ち寸前でした。ヒット数は広尾12大山11。


「都立の星候補」、「東東京6人のドラフト候補の一人」と前評判の高い古荘投手の成長ぶりと合わせ、楽しく広高野球を観戦応援することができました。ネット裏には普段より多くの卒業生・元教師等が応援に駆けつけてくれていました。


試合は成長著しい2年生岩下投手が先発し、6回を投げ切ってくれました。2番手2年生金子投手が1回1/3、3番手古荘投手が1回2/3と3投手の登板を見ることができました。特に古荘投手は8回の表、7対5と追い上げられ、なお1アウト1・2塁のランナーを置いての登板でした。三振を取った後、自らの四球で迎えた2アウト満塁のピンチ。この試合の古荘投手はカウントを悪くするも冷静で、しびれるマウンドで落ち着いて打者をライトフライに打ち取りました。彼の前評判の片りんを見た思いです。この8回裏、1点でも欲しい時に見方が加点してくれ、自らも2点タイムリーヒットを打ち、この回4点を挙げました。古荘投手がホームを踏めばコールドゲームとなったところでした。精神的にも楽になり、9回は無失点に抑えています。古荘投手にとって次の対戦校目黒日大高戦に向けてよい経験ができた試合だったことでしょう。打線は1回表に先制点を許すも、その裏4本の長・短打を連ね4点を挙げ逆転しています。8回にも4本のヒットを連ね4点を挙げています。この勢いで目黒日大高戦に臨んで欲しいところです。
次戦の目黒日大高は昨日(6日)、正則高に5回12対0で、コールドゲーム勝ちをしています。60名の部員を擁し、投打のバランスも良く、急成長しておりますので油断できません。しかし、古荘投手を中心とした今年の広高野球も確実にレベルを上げてきています。
7月14日(月)9時〜 ジャイアンツタウンスタジアムでは好試合が予想されます。再度神宮球場に参集できるよう皆様の応援観戦をよろしくお願いします。
目黒日大高戦に勝利し、神宮球場に集まろう!
石川洋 8期