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野球部の第4試合は借敗でした、最終的にベスト32に留まりました

酷暑の続く中、選手がグランドに現れ、東亜学園高雪辱戦に気持ちもたかぶりましたが、

投手戦の末、2-0で惜敗でした。残念ながら昨年の借りを返せませんでした。

チャンス時にヒット1本が出ていれば、結果が分からない好ゲームでした。嶺投手は

先日の負傷にもかかわらず、4戦を投げ切り、都立校のトップクラスと称賛されています。

試合は1回2番バッターにホームランを打たれ先攻されましたが、嶺投手は動揺すること

なく6回を終え、与えたヒット数3本と立ち直っていました。しかしこの間に広高は牽制球

で走者を刺されたことで、チャンスを潰しています。

また、7回先頭打者に2塁打を打たれ、そのあとの失策で1点を失ったことも試合を大きく

左右したように思います。

広高は8回、2アウト満塁と攻め、2回戦でホームランを打った選手に期待を掛けましたが、

ライトフライに終わったことも惜しまれます。

これで今年の広高野球は終了です。今夏は籤運にも恵まれ、徐々に力をつけ、勢いを増して

きて臨んだ東亜学園高戦で、勝機もあっただけに残念です。しかし4回戦まで勝ち進んだこ

とは、成長の証ではあります。秋の大会を期待したいと思います。秋の大会の抽選日は8月

29日(水)です。

                                 (8期 石川 洋)