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前半は投手戦、後半は打撃戦の展開  (観戦記 石川洋・8期 野球部OB)

7月12日(日)、広高野球夏の大会初戦となる第2回戦・國學院高戦が大田スタジアムで行われた。両軍とも背番号1番の投手が不在の中、前半は投手戦となったが、広高は残念ながら7−11Xで敗退した。

広高は昨秋の大会で岩下投手と打撃陣の活躍によりベスト16入りを果たし、春の大会では初のシード校として出場し、今大会での活躍が期待されていた。しかし春の大会に続き、岩下投手は肩の故障の影響か、今試合でもマウンドに立つ姿を見ることができず、両軍とも背番号11番・10番の投手による投げ合いとなった。

この試合、相手の2年生投手は9回までに7失点しながらも一人で投げ抜き、スタミナも十分であった。広高の投手2人は公式戦初登板で不運もあったが、3塁打を5本許し、これによる7失点が痛かった。一方、1年生の石沢選手が3安打、菅原選手が2安打、代打・下山選手が送りバントを成功させるなど、3名が光る働きを見せた。秋の大会に向け、広高投手陣の成長を期待したい。

この試合をもって3年生12名は卒部となった。広高が甲子園を目指す道は「東京都21世紀枠推薦校」となることだが、昨秋の大会で広高野球部史上初のベスト16入りを果たしたことは大きな前進であった。もし昨秋の日野高戦に勝利していれば、その条件の一つをクリアできるところまで来ていたのである。観戦応援団としては夢のような話であり、その功績に心から感謝したい。

敗れはしたものの、最後まで粘り強く堂々たる戦いを見せてくれた。ここまでチームを作り上げてくださった監督・スタッフの皆様、選手、保護者会、そして応援する同窓生の皆様に深く感謝申し上げる。

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